レッスン
2018/05/14
ビューティーコンサルティング = パーソナルカラー診断編
こんにちは。
今日は暑かったですね。
今日は前回に引き続いて、GW連休中に行われたビューティーコンサルティングの風景をお伝え致します。
ここまででスキンケアのレッスンを一通り終えたので、次はパーソナルカラー診断に入っていきます。
*パーソナルカラーの説明は下記をご覧ください。
パーソナルカラー診断に入る前に、まずは、ご本人が変わっていく上での目指す方向をカウンセリングの中から伺います。
ご自身が目指すのはクールビューティー? or クラシカルな女性らしい雰囲気を取り入れたい?
などと、Sさんがなりたい自分を再認識して頂くお手伝いをしていきます。
改めて考える機会を得てみたものの、お仕事が忙しいこともあり、普段からご自分が{どのようになりたい}ということを考えて過ごされている方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。
Sさんも同様で、{なりたい自分} というものを改めて自問しても、なかなかはっきりとした答えは見えてきません。
ただし、好きな色はピンクであったり、薄い青色が似合うなどと、服装の色選びでは、ご自分の好き嫌いはお持ちです。
本当は好きな色の服を、普段の生活に取り入れたいとは思うものの、洋服を購入する際に手に取るのは、ついつい「黒」や「紺」のものになってしまうとのことです。
「黒」や「紺」は無難でありまた、取り合わせがし易くシルエットを引き締めて見せてくれるので、手に取りやすい色ではあるのですが。
そこでまずは、Sさんにはどんな色が似合うのか探っていくことから始めてみます。
ひとにはそれぞれに似合う色=パーソナルカラーというものがあり、その人の持って生まれた色(肌、瞳、髪、唇など)と調和する色のことを言います。
このひとは赤が似合うとか、青のほうが良いのではとかではなく、同じ赤でも何種類もあり、そのなかの似合う赤をパーソナルカラーと呼んでいます。
そこで、Sさんにもパーソナルカラー診断を行って頂き、ご本人のベストカラーを探していきます。
色調は、大きく分けると黄色ベースと青色ベースの二つのグループに分かれます(上の図で、上段列が黄色ベース、下段列が青色ベース)。
Sさんはまず、黄色ベースの「スプリング」や「オータム」ではなく、青色がベースの「サマー」か「ウィンター」のパーソナリティーをお持ちであることが、ドレープと呼ばれる布を当てて行く診断でわかります。
そして、目の色が薄い茶色であり、ピンクをおびたきめ細かい繊細な肌や全体の柔らかい印象から、発色の強い「ウィンター」ではなく、「サマー」がSさんのパーソナルカラーであることがわかりました。
「サマー」のパーソナリティーを持つ方は、エレガントで女性らしい柔らかさが特徴であり、淡く優しい色合いや、少しくすみ感のある色がよく似合います。
芸能人であれば「サマー」の代表格と考えられるのは、広末涼子さんあたりになるでしょうか?
いずれにしてもSさんは、今後の洋服を選ぶ際には自身を持って新しいチャレンジができると思います。
カラー診断を行うことで分かった、普段手に取らない色で、今後ぜひ挑戦して頂きたい色は「ペパーミントグリーン」でした。
この色はSさんの清潔感やさわやかさ、本来持っている生き生き感や個性までも外に対して表現してくれます。
これまで洋服を選ぶ際には選択肢としてはあり得なかった色ですが、パーソナルカラー診断を行うとにより、いろいろな発見を得ることが出来ました。
今回は撮影にご協力を頂いたお礼の意味も含めて、お買い物の際に持ち歩くことができる、「サマー」のドレープのハンディータイプの冊子をプレゼントさせて頂きました。
次回はヘアメイクのレッスンの内容をご紹介致します。
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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